Maison LaboUSER VOICE
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BARBERショップオーナー 小池氏

自分たちの想いや
デザインがカタチになる喜び
表現方法の一つとして楽しみながらブランド展開

静岡県磐田市で理容室を営む小池さん。
男女を問わず利用できるバーバーは倉庫を改装した大人の遊び場のような雑多なのに洗練された空間でした。
周年イベントをはじめ、ライブや飲食イベントも頻繁に行い、
たくさんの人が行き交う社交場のようなコミュニティの中心となって慕われる小池さんにお話を伺いました。

本業とは別にアパレルブランドを立ち上げるきっかけを教えてください。

最初のきっかけはけっこう軽い感じでしたね。
店名やお店のロゴ入りのTシャツを着てもらえれば、忘れられないだろう、と。(笑)
着てもらって、見てもらって少しでも名前を知ってもらうきっかけになればというのもありました。

実際に展開してみてどうでしたか?

本業ではないので、そんなに期待していたわけではないのですが、思いのほか反響が大きくて、最初は想像以上の売れ行きでした。
ただ、お客さんは正直なもので、出来の良いものは比較的すぐ売れるのですが、良くなければ売れませんね。だから逆に火がついたと言うか、納得できるものを作りたい!というモチベーションに繋がっています。そして何より楽しみながら展開できるのが一番大きかったですね。想いやメッセージやコンセプトなどをデザインに落とし込んでいくようなものも多いのですが、自分たちでそれをカタチにしていくという達成感や喜びは想像以上に大きかったです。
さらに出来上がったものを買っていただいて喜んでもらえるのはたまらないです。

アパレル商品を作る上でのこだわりはありますか?

まずはやっぱりかっこいいことですかね!
自分たちが着たい服、着てほしい服を作っていくという部分だけは外せないですよね。
やっぱり作っていく中で、ボディやサイズ、色やプリントなどの選択肢が多ければ多いほど、やりたいことをカタチにする上でのバリエーションが広がったり、発想がより自由になると言うのは感じます。

今後の展望はありますか?

お客さんを巻き込んで、自分たちも楽しみたいというのが第一にあるので、いろいろなきっかけで知り合った仲間のデザイナーやクリエイター、アーティストなどタイアップやコラボレーションした商品展開を考えています。
今までも実際にやってきたのですが、僕たちの想いやアイディアなどを仲間と一緒に作り上げていく喜びは計り知れないですね。
あとは、売れる売れないは別としてTシャツやトレーナーなどにとどまらず、その時のノリでもっといろいろなものを作っていきたいというのはあります。

アパレルブランド展開を検討されている方に一言お願いします。

自分たちが始めて思ったのですが、もしアパレルブランドをスタートさせたいという気持ちがあるなら、すぐにやってみることをお勧めします!
考えていた以上に難しくないと言うのが正直な感想です。何より率直な感想はやってみて楽しい!ということに尽きますね。
ビジネス的な側面から考えても、今はECやSNSがかなり普及しているので、発信がうまくハマると期待以上の売り上げが上がったりすることも少なくないです。 実際にコラボレーション商品では、SNSを通じて即完売という経験も何度もありました。立ち上げのリスクは最小限に抑えないといけないので、メゾンラボのサービスはまさにぴったりだと感じます。